いろいろ一日
説得
砂場に大きな水たまり。
年長さん:「引っ張って~」
年長さん:「動いた!動いた!!」
年長さんたちが大盛り上がり。
それを見ていた2歳児さん。
小さい箱を持ち出し、年長さんたちのまねっこをしはじめました。
が、うまく動かず…
年長さんたちの船に乗せてもらうことに。
それを見た他の子どもたちも「乗りたい」、「乗りたい」と集まり、
船は定員オーバーで動かなくなってしまいました。
そこで・・・
年長さん:「重すぎて動かないから、誰か降りてくれないかな~?」
と、説得開始。
2歳児さん:「や~だ~」
はっきりと自分の意志を伝えることができる素敵な2歳児さん。
そして、話し合いで問題を解決しようとする年長さん。
それぞれが素敵に成長しています。
園内虫生息地図
園庭のあちらこちらで生き物を見つけられる時期になりました。
年長さんたちが園庭の地図を持ち「どこで・どんな生き物がいるか」を調べてみました。
その様子はまるで宝物探しのようでした。
何処にどんな虫が多くいるか、遊びながらその生き物の特徴を知っていきます。
分からない字は先生の名札を参考にしながら書きます。
子どもたちは遊びの中で様々なことを学んでいきます。
コロナ対策
子:「消毒します。手を出してくださ~い。」
保育者:「えっ? 消毒?」
子:「消毒するの!」
保育者:(あぁ~、手の消毒のことだ!)「は~い、お願いします。」
園庭の水を入れたスプレーを持ち、消毒をしてくれる子ども。
子どもたちの間でも「消毒」が身近なものとなっているんですね。
「梅干し」作ってみました。
園で採れた梅で「梅干し」作りに挑戦。
料理の本を見て手順を確認しながら進めます。
「梅」がどう変化していくのかを観察し、
「梅干し」が出来上がるまでの時間も楽しみます。
準備中の果実たち
園庭のあちらこちらに準備中(食べられる前)の果物がたくさん実りだしました。
日々、食べごろを待っている子どもたちです。
山梨といえば「ブドウ」。郷土の味です。
初めてなった「サクランボ」。
退職した職員からのプレゼントの木「ソルダム」。
熟す前は赤、熟すと黒色。黒色になるまで待てるかな?「桑の実」
「ブラックベリー」この実も熟す前は赤色。
赤色の誘惑に勝って、
黒色になるまで待たないと美味しい果実とは出会えません。
「旬」を待つ時間が一層その食べ物を美味しくしてくれます。
かほるっ子たちは誰に教えられることなく、日々自然の中で過ごすことで、
「旬」・「季節」を感じ取っています。