大切にしていること

その子らしさを大切に
生きる力の基礎

乳幼児期は、豊かな人格の基礎を創る大切な時期です。
かほるこども園・かほる保育園では、子どもたちは日々生じる様々な気持ちを保育者に受容されて、確かな信頼関係を結びます。
この信頼関係をベースに、自分と他者を信じる力が育まれます。信じる力を得た子どもは、未知の世界へ心を開き、世界を探索する意欲・新たなことに挑戦する勇気を得ます。
保育者は子どもの力を信じ、”瞳を輝かせて“、子どもたちの探索と挑戦を見守り、必要な時には支援します。このように、子どもがおとなとの信頼関係に守られ、探索と挑戦を充分に体験することは、人生の「生きる力の基礎」となると考えています。

遊びを大切に
学ぶ力を育んでいく

子ども(幼児期)は身体を使い、五感を通し、体験の中で学んでいきます。
かほるこども園・かほる保育園の幼児教育は子どもが直接かかわる環境に教育的意図を詰め込んでいます。例えばみんなが大好きな「積み木」。遊びながら量、高さ、重さなどの数量体験を積んでいます。基尺が揃った積み木は立体の性質も遊びながら学んでいます。協同で何かを作ることで社会性も学んでいます。まだまだかほるこども園・かほる保育園の園庭・お部屋の中には確かな学力、生きる力につながる様々な学びが隠れています。
また、保育者は豊かな関わりの中で、子どもの「やってみたい!」「これなんだろう?」というつぶやきをひろい、子どもたちが主体的・意欲的に活動できるように環境を整えていきます。4歳児5歳児になると分からないことがあると、自分たちで図鑑を使い調べたり、周りの大人にインタビューしたり、それぞれが楽しみながら試行錯誤を繰り返し、知っていくことの楽しさ、学ぶことの喜び、嬉しさを実感できるように保育しています。そんなお兄ちゃんお姉ちゃんの姿をみて、小さい子どもたちも真似をしながら学んでいます。すぐに目に見えるかたちで何かができるようになったりすることはありませんが、子どもたちの発達、思考のプロセス、心の成長を丁寧にみることにより、子どもたちの学ぶ力を育んでいます。

社会福祉法人かほる保育園から

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